●勝浦朝市、6月からお盆まで

先日のお盆の日曜日は不安定な天候の中、勝浦朝市に、そしてお盆限定開催の勝浦夜市に足を運んでくださり、誠にありがとうございました。

 

昨年、帰省されてきたご家族のお子さんが、絵本を喜んで手に取ってくださったから、今年も我孫子市のブックカフェ、ノースレイクさんにセレクトしていただいた絵本の古本をいっぱい持っていった。

 

持っていって正解だった。

笑顔と会話が今年も生まれたから。お盆前に仕入れが間に合って本当に良かった。

 

港町勝浦のお盆の雰囲気に包まれての出店。自分も風物詩の一部として溶けこめたのなら嬉しいことこの上ない。

 

 

冬場の執筆・制作モードから、4月からの新刊発行のドタバタを経て、6月からは勝浦朝市出店強化期間として、平日も含め週3〜4くらいのペースで出店させていただきました。この間、編集室発行の本は98冊、立ち寄ってくださった方の手に渡りました。

 

100冊近くも、直接手渡しできた。

作り手の熱量をそのままに、アツアツをお渡しできた。一度勝浦朝市の正規出店者を辞退した時には想像し得なかった展開。有難いとしか言いようがありません。ちなみに、販売の半数強は『房総カフェ5』でした。さすが、カフェの力。

 

 

何度も衰退の危機が叫ばれた勝浦朝市も、ここ最近は出店希望者が多く、現在は出店枠がすべて埋まってしまったと聞いた。実際は平日の出店は少ないから見た目には歯抜け状態に見える日もある。とはいえ、数年前には想像し得なかった展開だ。

 

これからは、勝浦らしい店がいかに集まっていくか、勝浦朝市全体の雰囲気をどう持っていくか、そういうことが考えられる段階に入ったのかもしれない(これまではそんなことは言ってられない、なにせ消滅の危機だったから)。

 

編集室は数週間ほどお休みをいただき、9月に入ってからまた出店を再開する予定です

※最新情報はInstagramにて発信いたします。

 

自宅から勝浦朝市に向かう途中、朝日を浴びる部原海岸で休憩がてら海を眺める。朝市でモーニングコーヒーを味わい、屋台で折もの切りもの仕事をしつつ、自炊のための野菜を調達する。またそんな毎日のリズムが、早くも恋しい。

 

 

リヤカー屋台は千葉市のベーグル屋「1room」さんの作

https://1roombagel.stores.jp

 

看板は八千代市の鍛冶屋「metalsmith iiji」 さんの作

http://www.iiji.co.uk

 

ロゴデザインは大多喜町の消しゴムハンコ作家「kanoco」さんの作

https://kanocokanoco.jimdofree.com

 

どなたが作ったの?とよく聞かれるのです(笑)