●リヤカー屋台で朝市から朝市へ〜10月22日[土]・23[日]の出店

10/22(土)秋田県五城目町
10/23(日)千葉県勝浦市

それぞれの朝市のマルシェにリヤカー屋台で出店します。

1495年に市が開設され、県内主要都市の中継地、鉱山への物資補給拠点として栄えた「五城目朝市」。0、2、5、7の付く日に開催される十二斎市だ。

1591年に、当時の勝浦城主により漁業と農業の奨励とともに農産物交換の場として開設された「勝浦朝市」。こちらは水曜日以外毎日行われている。

ユニークなことに、朝市の活性化のために両朝市とも朝市開催日の日曜日(勝浦朝市は第2第4日曜)に新規・単発出店可能なマルシェと朝市とのコラボを行なっている。

■五城目朝市「ごじょうめ朝市plus+」
https://www.town.gojome.akita.jp/town/sosikiannai/syoko/1053

■勝浦朝市「勝浦マルシェ」
https://katsuura-marche.jimdosite.com


10月に岩手・秋田の旅を計画していたところ、たまたま22日は土曜日ながら 「きのこまつり」の日ということで、ごじょうめ朝市plus +が開催されると知った。強行軍なスケジュールだが、これは出店せねば!ということで、出店させていただくことに決めたのだった。

実は、私は秋田県に2年弱暮らしたことがある。

秋田駅から徒歩15分くらいのアパートに住んでいたので市民市場には足繁く通ったし、もちろん五城目朝市も訪ねた。話すと長くなるので省略するが、この秋田時代に、定期市や朝市、食、温泉、自然(特に紅葉と雪)、カフェやコーヒー、そして本づくりやリトルプレスにまつわる大きなインスピレーションを得た、深度のあるかけがえのない期間だった。

そういうこともあって千葉に戻ってからも秋田を含めた北東北にはよく旅をしており、愛着もひとしおなのである。その土地で出店できるとあれば、これは好奇心をくすぐられない訳が無い。

なお、写真は2016年10月に訪ねた際の五城目朝市。勝浦朝市ではなかなかお目にかかれないキノコや山菜がたくさん。春に収穫したミズを塩漬けした保存食なんかも売られていた。笑顔いっぱいに梨を販売するおばちゃんも印象深かった。

ごじょうめ朝市plus+は学生が参加する日もあったりして朝市plusの展開がどんなものなのか、その魅力に触れるのも楽しみ。

両日とも編集室の房総本はもちろん、「ノースレイクカフェ&ブックス」
https://northlakecafeandbooks.com

松田さんセレクトの絵本の古本や、千葉といえば落花生!ということで、オオノ農園さん自家製のQなっつ、ピーナッツペーストを、そして久々に千葉の給食でお馴染みのピーナツハニーもお持ちします。

晴れることを祈りつつ…
当日現地でお会いしましょう。