日本三大朝市にして、水曜日以外の毎日開催されている外房の港町、勝浦市の「勝浦朝市」。
2019年からは朝市活性のために毎月第2日曜に、朝市とマルシェを組み合わせた取り組みが展開されています。
編集室はたびたび第2日曜に、1roomの伊藤さんに製作していただいたリヤカー屋台で参加させていただきましたが、正式に出店者登録し、4月よりデイリーな方の勝浦朝市に出店させていただくことになりました。すでに常連さんにもお越しいただけるようになり、嬉しい限りです。
朝市の出店者同士の付き合いのあたたかさ、 私自身がお客として朝市の美味しいものを見て回って会話する楽しみ、お客さんとの本・房総談義のおもしろさ…に惹かれて出店を決めました。
屋台では編集室の自費出版本をメインに、取材させていただいた房総のおやつ、そして「古本」を販売しています。
勝浦市には古本屋が1軒もありません。
ですが、お客さん(特に地元勝浦の方)とお話していると、思いのほか本好きの方が多いことに気付かされました。そこで、取材でご縁のあった我孫子市のブックカフェ「North Lake Cafe & Books」の松田さんに、古本を委託販売という形で供給していただけることになりました。ご協力くださり感謝です!
本は、勝浦のイメージにちなみ「旅・食・暮らし」そして「千葉・房総」などをキーワードに選書していただいています。
編集室の出店情報は主にインスタグラムで告知致します。
紙を扱うため、雨天予報の場合は出店を見合わせますので、予めご了承ください。
なお、今月6月は、
13(日)
19(土)
27(日)
に出店予定。時間は11時までです。
編集室はずっと、
「千葉・房総の名刺」となる本をつくり、届けます。
このコンセプトを掲げてきました。
そういう意味で、本に込めた熱量を直接「届ける」ことができる機会をいただいたことは、ほんとうに有り難い気持ちでいっぱいです。
勝浦市にお越しの際は、風光明媚な港町・勝浦の風景と風情ある朝市を、ぜひお楽しみください。
■勝浦朝市