『ふなばし再発見!!マガジン MyFuna』2019年1月号でご紹介いただきました

私の船橋時代から現在に至るまでのヒストリーを掲載いただきました

船橋にある実家に戻った時に目を通すフリーペーパーがこの『ふなばし再発見!!マガジン MyFuna』。新聞折込に毎月入って来るのを親が取っておいてくれるのです。広告と企画広告記事で埋め尽くされている媒体と違って、取材記事がしっかりとあるので必ずチェックしています。

 

そんな『MyFuna』に、船橋ゆかりの人物、ということで「インタビュー こんにちは、ふなばし」のコーナーに掲載していただきました。

 

さすが、船橋のメディアだけあって、記者の見上さんにはこれまで経験した取材ではないほどに「船橋時代」のことを根掘り葉掘り質問を受けました(笑)。

 

そんなわけで、記事には船橋時代のことが反映されているのですが、嬉しいのはそれだけではなく、私が初めてリトルプレス(大手流通を通さずに自主出版した本)に興味を抱いた、そのきっかけとなる、岩手県盛岡市のリトルプレス『てくり』とのことについて触れていただいたことでした。

 

千葉に戻って情報誌の編集に携わるまでは、北東北をフィールドに添乗員として有名観光地を巡り案内していたのですが、「伝えたいことのベクトルが違う」と自分の中で限界を感じ、かなり精神的にも参っていた頃でした。日常のストレスから逃れるように、休日になると当時住んでいた秋田から盛岡などを巡っていました。その時出会ったのがホームスパン(手紡ぎの羊毛の手織物)工房「中村工房」の中村博一さん。工房見学で訪ねたつもりが、いつのまにか人生相談のようになってしまい、やがて中村さんが「キミのやりたいのはこういうことなんじゃないかな」と、1冊の本をプレゼントしてくれました。それが『てくり』でした。ようやく「目標」を手にした私は、地域を上っ面ではなく、中から眺めて編集したいと思い、『ぐるっと千葉』の扉を叩くことになるのです・・・。

 

・・・と、この辺のことを話しだすと長くなるのでこのくらいにしておきますが、それくらい『てくり』は私にとって重要な存在でした。だからこそ、私のヒストリーを語る記事の中でそれを取り上げていただいたことは、すごく嬉しいことなのです。

 

記事の最後に記載していただいた『本をきっかけに、どこかで誰かと誰かがつながれたりしたらうれしい』というコメントも、『てくり』の姿勢から学んだこと。消費され完結する本より、伸び代のある本でありたい。主役は取材させていただいた方々と読者の方々。そのみなさんが本をきっかけに新たな地平を伐り拓いていただければいいのです。私は影の存在として(といいつつメディアにこうして登場してたりしますが・笑)。

 

丁寧に取材してくださった見上さん、場を大いに盛り上げてくださった山﨑編集長、どうもありがとうございました!

 

 

■船橋周辺で最新刊『BOSO DAILY TOURISM』やバックナンバーを購入できるのは・・・

 

・南部地域では「丸善 津田沼店」さん

https://honto.jp/store/detail_1574700_14HB310.html

・北部地域では千葉のセレクトショップ「CB PAC」さん

https://www.instagram.com/cbpac.cbpac/?hl=ja

※MyFuna編集室のある「市場カフェ」では本の閲覧ができます

https://ichibacafe.com

 

そのほか、編集室のお取り扱い店一覧はこちらです↓

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