2018年6月20日付『朝日新聞』千葉版に『房総落花生』をご紹介いただきました

本の内容や本作りについてなど幅広くご紹介いただきました

 

この文面を書こうとした矢先、今朝の新聞を見た方から一本の電話をいただきました。

 

「ここに載ってる『伊藤国平商店』に嫁いだ人がね、私の同級生なんですよ。同窓会で今年100周年と聞いていて。いろいろ苦労していたみたいだから、こうして紹介されるのが嬉しくて。みんなにも先生にも『載ってるよ』ってメールを送りましたよ」

 

と、その女性は電話口での笑顔が感じられるほどに弾んだ声で、そうおっしゃいました。

・・・嬉しくありがたい気持ちでいっぱいになりました。本を作って良かったなぁとほんとうに思います。

 

コツコツと積み上げられてきた、ある人の人生、あるお店の歴史。普通、その物語は時とともに淡々と流れていくだけです。

たまたま伊藤国平商店の物語に触れることになった大晦日のあの日、その物語が発する微かな光に気がつかなかったら、記録は残せなかったと思います。使える情報を編集することも、伝えることも大切ですが、記録を留めていくことも本作りの役割の一つだと思っています。本というものの可能性を・・・いや、可能性という手法・手段以上に、人の心に響く素晴らしさを改めて感じたできごとでした。

 

そんなきっかけをいただきました朝日新聞の稲田記者に改めて感謝申し上げます。

記事には伊藤国平商店のほか、大津屋商店やMEINA BAKERY、ピーナツハニーの富士正食品まで、幅広く掲載していただきました。

 

■朝日新聞デジタル  →   ● 

 

現在『房総落花生』を販売していただいている、千葉県内のお店は下記の通りです。

 

・タンジョウファームキッチン(千葉市花見川区)

・アースマーケットプレイス(千葉市美浜区)

・CB PAC(鎌ケ谷市)

・URAYASUmarket(浦安市)

・真澄屋 百笑カフェおおきなかぶ(流山市)

・ハックルベリーブックス(柏市)

・North Lake Cafe & Books(我孫子市)

・ブックマルシェ(我孫子市)

・ごはん屋さんとちいさな工房 てまめや(四街道市)

・ときわ書房 志津ステーションビル店(佐倉市)

・アベイユ ブックス(佐倉市)

・大津屋商店(佐倉市)

・蔦屋書店 茂原店(茂原市)

・紅雲堂書店(木更津市)

・石塚文化堂(君津市)

・星空の小さな図書館・星空スペース(いすみ市)

・御宿ウチヤマ(御宿町)

・シーガル(御宿町)

・鴨川書店(鴨川市)

・安房暮らしの研究所(南房総市)

・宮沢書店 本店 & TSUTAYA店(館山市)

・TRAYCLE Market & Coffee(館山市)

 

 

いずれのお店も自費出版という扱いづらい本にも関わらず共感いただき置いていただいているお店で、千葉の郷土本が豊富だったり、本屋さん以外では千葉の食、物産などに力を入れられていたりと、拙著に関わらず楽しいお店ばかりです。ぜひ機会がありましたら足を運んでみていただければ幸いです。

 

■編集室の本お取り扱い店(千葉県内) →   ● 

■編集室の本お取り扱い店(千葉県外) →   ●