民家を自ら改装して作り上げた、住宅街の中の店。千葉にまつわるものを集めたショップです
店主の柿木さんから、
千葉県のものを扱う店を開くので編集室の本を置きたい
千葉にはいいものが多くあるのに知られていないのはもったいない
という趣旨の丁寧なお手紙をいただいたのち、「千葉のものといっても、それはどんなモノサシで選び、またなんでそういうコンセプトなの?」という辺りが疑問だったため、さらに突っ込んで質問させていただきました。
その答えが、
『私は“ものを粗末にしない”ことを前提としています。粗末にする原因のひとつに「誰がどこで作っているか分からないから大切にしようと思わない」というのがあると私は思っています』
さらに本を扱いたいのは、本をきっかけにご自身のお店のみならず、そこからさらに現地のお店へと、お客様の興味関心が広がっていって欲しいから、とのことでした。
そんな強い想いを抱きつつ自分でお店を構える覚悟を持ち、6/9にオープンした柿木さんのお店「CB PAC」。千葉県のものが詰まったセレクトショップです。ここに編集室の本も加えていただき光栄に思います。柿木さんの千葉に対する思いにさらに応えられるよう、私も編集、本づくり、頑張ります。
※ちなみに店名は「千葉のパック」の意かと思いきや、そうではなく、親御さんのパッケージ会社の屋号なんだそうです(笑)
■CB PAC
鎌ケ谷市初富本町2-8-34
営業日:土日月火
12:00-18:00
https://www.instagram.com/cbpac.cbpac/