旅しながら本の営業をする、本の営業をしながら旅をする〜「旅」という名の「営業」〜。各地での人、地域との出会いを楽しみながら本屋さんを巡るそんなスタイル。個人SNSに投稿した文面をベースに、一部加筆修正してお届けします(SNS的な文調そのままに掲載しています)
「湖畔のバス停から」
本当に旅情を感じさせるバス停。この「見石停留所」を撮影したのはもう何回目だっけ。春の関西一周の旅の時に続いて、岡山県玉野市、児島湖畔にある本屋さん「451books」を訪ねました。
お店の扉を開けるや、「おおっ!」と笑顔弾ける店主の根木さん。言葉を交わさずとも「はるばるよく来てくれた!」って思ってくださってるのがすごく伝わってきて、この瞬間が本当に嬉しかった!!
451booksには全国のリトルプレスが揃い、根木さんは雑誌『ソトコト』で「リトルプレスから始まる旅」という連載を担当されてます(実は以前、房総カフェの第一弾もご紹介いただいてます)。
そんなこともあり、451booksのチャイを味わいながら、房総本の企画会議(?)をするのが定番となってます(笑)。講師料がわりに持参した、セガワ(旭市・匝瑳市)の千葉半立種のいりざやと(パッケージデザインのぼっちがかわいい)、フジショウのハニーピーナツ(銚子市)をお渡ししたら、「こんなの岡山じゃ見たことない!え?なに味噌ピーナッツって!」と、想像以上のウケ(笑)おかげで本についてもかなりいいヒントもいただいちゃいました。
有難いことに房総コーヒーは買い取りで!毎度毎度ありがとうございます!!でも帰りの方が荷物重くなっちゃった。面白い本ばかりなんだもん(笑)『nanの岡山カフェ案内』も内容が濃くなって第2弾が登場してました。岡山もカフェのリトルプレスが熱いですね。
この日のランチは児島湖に臨むカフェ「グリッドキッチン」。実は前回、根木さんにオススメされてたカフェなのですが、高松へ行くフェリーの時刻が迫っていて泣く泣く断念。今回はようやくリベンジ果たしました。湖畔を臨む景色もさることながら、お料理が美味しい!今日はドイツ料理のシュクルートをカフェプレートにアレンジしたものでしたが、出された瞬間からワクワクしっぱなし。食後のコーヒーは、グリッドキッチン2Fで焙煎している「31coffee」のホットコーヒー。男一人ではややアウェイ感がありましたが(笑)また足を運びたいカフェでした。
帰路は京都までの長~い鈍行の道中を考えて、岡山駅ビルへ。なんとここに明治45年創業の「吾妻寿司」が入ってる!いかにも観光客なチョイスで恐縮ですが、ままかり寿司を駅弁がわりにテイクアウト。いやね、酢とコブがきいててめちゃうまぁ!お供は、宮下酒造の地ビール「独歩」と暮れ行く車窓。列車旅の醍醐味、ささやかな贅沢♬
『房総コーヒー』新規お取扱店さま
■451books(岡山県玉野市)
※インスタグラムでご紹介いただいています。どうもありがとうございます!
https://www.instagram.com/p/BdFX4FUBcpQ/?hl=ja&taken-by=451books