旅しながら本の営業をする、本の営業をしながら旅をする〜「旅」という名の「営業」〜。各地での人、地域との出会いを楽しみながら本屋さんを巡るそんなスタイル。個人SNSに投稿した文面をベースに、一部加筆修正してお届けします(SNS的な文調そのままに掲載しています)
『はだか はたらく仕事 すっぱだか』
五条の河井寛次郎記念館を訪ねて、心に留めた言葉。
『美を追はない仕事
仕事の後から追って来る美』
とともに、そういうあり方はどんな風なのだろう。そう思い続ける姿勢を諭されてるようで、背中がしゃんとした気持ちになります。
『物買って来る
自分買って来る』
『向うの自分が
待っている自分』
河井寛次郎の言葉はよく、これはこう、と単純な流れでない深さがあり、考えさせられます。
器をつくり、柳宗悦らとともに民藝運動をすすめた河井寛次郎の住まい、陶房。午前の光が美しく注ぎ、にゃんこも気持ちよさそう。
受付の方が南柏に住まわれたことがあるとのことで、房総カフェ2の我孫子号を差し上げたところ、京都高島屋で開催中の民藝展のチケットをいただきました。お心遣いに感謝です!