「旅」という名の「営業」関西編(3)12/23 町と本、人と本。大和郡山「とほん」→豊中「blackbird books」へ

旅しながら本の営業をする、本の営業をしながら旅をする〜「旅」という名の「営業」〜。各地での人、地域との出会いを楽しみながら本屋さんを巡るそんなスタイル。個人SNSに投稿した文面をベースに、一部加筆修正してお届けします(SNS的な文調そのままに掲載しています)

京都に滞在して食事が喫茶店のトースト、ホットケーキ、蕎麦屋の天ぷらそばやにしん蕎麦と続いたため、そろそろご飯ものがほしいなと。

 

そこで今朝のモーニングは趣向を変えて「旬菜いまり」のおばんざいモーニーングへ。予約なしで行ったら町屋の風情ある店内はいっぱい。なんとか1人分を確保していただきありがたい!予約が無難です。待った甲斐あり、「身体に沁みわたる美味しさ」のひと言。お出しの味わいといい、土鍋で炊いたご飯といい。おかげで今日1日駆け回る元気がついた!!


「・・・と、本。『とほん』さんへ」

 

 

京都から近鉄に乗って奈良市のちょい南、大和郡山市にある本屋さん「とほん」を訪ねました。もう2年ぶりくらい?お客のフリしてリトルプレスなどを見ていたら、「あれ?以前来ていただけましたよね?」とすぐバレちゃう(笑)嬉しいなぁ〜

砂川さんは最近、ライターの奥様とともに『ブックレットホン』も出版。本というテーマをきっかけに、街や人の魅力を伝えられてて、ウチとすんごい通じるって感動!つい熱く語り合ってしまいました(笑)

 

街と本。

人と本。

 

その姿勢が、ワクワクとしたこの地の日常を生み出している。奈良県大和郡山市の本屋「とほん」や、店主の砂川さんとお話してると、そう思わされるのです。

 

 

そもそもとほんのショップカードの裏側がね、この通り、お散歩マップなんですよ。熱く、丁寧にオススメのところを教えていただきました。


まずは、金魚の街、大和郡山市の有名アート!?金魚電話ボックス。電話ボックスに金魚が淡々と揺らめくシュールな光景の向こうで、GSをリノベしたK-COFFEEのコーヒーを、やはり淡々と味わう人々。ドリップパックを入れてくれた袋は縁日の金魚の袋だった(笑)ウケてコーヒー吹き出しそうになったわ!!

 

 

次は、やはりオススメいただいた豆パン屋アポロへ。近鉄郡山駅降りたら柿の葉寿司の販売があって、さすが奈良!って思ったら、路傍で干し柿も売り出し中。そしてアポロでは、柿のピザが!そこまでやるかと思ったものの、ほかのフルーツも添えられチーズが敷かれ、病み付きになる美味しいスイーツピザだった!さすが柿の國だわぁ。



「とほん」では有難いことに、房総コーヒーと、房総のパンの販売もしていただけることになった上、ご紹介いただき午後に訪ねた、大阪のblackbird booksでも同じく販売開始となりました。砂川さん、ブラックバードの吉川さん、本当にありがとうございます!!

ブラックバードさん、写真、美術、シネマ、文学、哲学に暮らしや食の本・・・思っていたよりも幅広いジャンルが揃っていて見入ってしましました。器の作り手の本、北欧や沖縄の本まで、買い込んでしまった(笑)
ブラックバードさん、写真、美術、シネマ、文学、哲学に暮らしや食の本・・・思っていたよりも幅広いジャンルが揃っていて見入ってしましました。器の作り手の本、北欧や沖縄の本まで、買い込んでしまった(笑)

『房総コーヒー』新規お取扱店さま

■とほん(奈良県大和郡山市)

http://www.to-hon.com

■blackbird books(大阪府豊中市)

http://blackbirdbooks.jp

※webショップでもご紹介頂いています。どうもありがとうございます!

http://blackbirdbooks.jp/?pid=126816400