「旅」という名の「営業」関西編(2)12/22 『はだか はたらく仕事 すっぱだか』〜京都、河井寛次郎記念館へ

旅しながら本の営業をする、本の営業をしながら旅をする〜「旅」という名の「営業」〜。各地での人、地域との出会いを楽しみながら本屋さんを巡るそんなスタイル。個人SNSに投稿した文面をベースに、一部加筆修正してお届けします(SNS的な文調そのままに掲載しています)

『はだか はたらく仕事 すっぱだか』

 

五条の河井寛次郎記念館を訪ねて、心に留めた言葉。

 

『美を追はない仕事
 仕事の後から追って来る美』

 

とともに、そういうあり方はどんな風なのだろう。そう思い続ける姿勢を諭されてるようで、背中がしゃんとした気持ちになります。

 

『物買って来る

 自分買って来る』

 

『向うの自分が

 待っている自分』

 

河井寛次郎の言葉はよく、これはこう、と単純な流れでない深さがあり、考えさせられます。

器をつくり、柳宗悦らとともに民藝運動をすすめた河井寛次郎の住まい、陶房。午前の光が美しく注ぎ、にゃんこも気持ちよさそう。



受付の方が南柏に住まわれたことがあるとのことで、房総カフェ2の我孫子号を差し上げたところ、京都高島屋で開催中の民藝展のチケットをいただきました。お心遣いに感謝です!