「地元への想いを共有できたら」。
そのひと言がどんなに嬉しかったか!
Posted on 2017.3.8
実は柏の葉T-SITE蔦屋書店さんのほか、販売の準備を着々と進めていた書店があります。JR津田沼駅南口、ユザワヤの隣といえば・・・そう「丸善 津田沼店」さんです。何を隠そう、薬園台高校に通っていた若かりし頃、自転車を駆ってよく訪れた、思い出深い本屋さんなのです。
■丸善 津田沼店 → ●
今回拙著のご担当をいただいているTさんは「地域密着のお店です」と太鼓判を押してらっしゃいますが、実際、地元の食事本のほか、習志野高校野球部の本なども売れているそうです。
そして何よりも私が嬉しかったのが、私の本を販売することに対してTさんが「書店として地元への想いを共有できたら。(本に掲載されている)お店の方たちのことも、広く知っていただきたいです」とおっしゃってくれたこと。いやもう、そのことばに感激しました!
しかも、もうこれ以上ないくらいの特等席に、本を置いていただいていたのです。店舗入り口の一番目立つところですよ!加えて、旅のコーナーにも勢ぞろいで置いていただいています。
もう感謝のことばしかありません。引き続き、私も本に込めた熱量を、お店の方たちの熱量を送り届けるべく、引き続き頑張りたいと思います。
さて帰り際、話題の新書、国谷裕子さんの著書『キャスターという仕事』(岩波新書)を買い求めた後、レジでこんなものが配られているのに気がつきました。『丸善津田沼店スタッフの読書日記を兼ねた駄文』だそうでして(笑)、親しみやすい筆致で本が紹介されています。フリーぺーパーですので、ぜひ手に取ってみてくださいね!