パネル展示コーナーも設置していただきました
Posted on 2017.3.1
手賀沼北岸にあるブックカフェ、ノースレイクカフェ&ブックスさんにて先日の日曜日、店主の松田夫妻に企画していただいた出版記念トークイベントに参加してまいりました。実は3月より、書店さんがらみで様々な新しい試みが始まるその準備等でかなりバタバタ。鎌ケ谷市、千葉市、柏市とぐるり回って馳せ参じました(笑)
さて、じっくりトークのレポートをしたいところなのですが、なんと写真を撮り忘れました。ですので、よろしければ松田さんの撮影されたインスタグラム写真を、雰囲気の参考にしていただければと思います。
インスタはこちら → ●
話の内容は秋田の添乗員時代から始まったので、情報誌時代、地域おこし協力隊時代を経てようやく房総カフェⅠ発刊のいきさつへ・・・・・と、私が社会人になってからの道程を総ざらいする内容(なんと恥かしいことか)。そして本題の房総カフェⅢ・Ⅳについての話題と移っていきました。
Ⅲの食の号は、ある意味情報誌時代からやるべきテーマであると思っていたところがあります。一方のⅣは「閃いた」という感じです。表紙になっている「ミナモ」(大網白里市)さんを、どうやったら自然な形で紹介できるだろうという、その模索の中でふっと湧いてきた企画です。
カフェの魅力は、カフェを取り巻く環境や地域、カフェという空間、カフェの食や飲み物、そしてカフェでのおもてなしや店主の人となり、の四つが大きいと考えていますが、「食」はそういう意味で本丸的なテーマでした(当然、いつか飲み物の方も着目したいと考えています)。Ⅳは、横軸に広がる四要素というよりも、縦に貫く時間軸からどう横軸をからめていくか、という思考で構築していきました(空間的要素は大きく影響しました)。
今回も自由な発想で本づくりを進めることができたのは、やはり房総カフェⅡのノースレイクさん×イリさん×ソメヤファームさんの記事によるところが大きいと思います。房総カフェの中で初めて、伝えたいことに沿ってフレーム通りのレイアウトを崩した記事でした。それぞれの人付き合い、心のやりとりを伝えたい。そのためには、お店ごとの紹介として記事を分断させるのがどうしてもできなかったのです。そんな実績を踏まえて、Ⅲでは行商のおばあちゃんまで取材しちゃうのですが(コレ、カフェ本なのか!?という、、)。まぁ、それもよしとしましょう(笑)
トークでは情報発信を生業にされている方や、カフェを経営されている方、ゆくゆく本を出版してみたいと思われている方など、さまざまな方にご参加いただき、また鋭いご質問を頂戴しました。拙い話ではありましたが、少しでもいい刺激になっていただけたのなら、これほど嬉しいことはありません。改めまして、ご参加いただき本当にありがとうございました!