悩みを抱えながらエドモンズさんを訪ねた時のことが懐かしいです
Posted on 2015.9.1
あいにくの雨で東京湾を染め上げる美しい夕日はお預けかな・・・車窓を流れる灰色の海を横目に見ながらR127を北上。鋸山を貫く明鐘岬のトンネル抜けると、一気に港の匂いが濃くなります。木更津時代は近かった金谷も、勝浦からだと房総を横断、それなりのドライブに。合掌造りの古民家の前に降り立ちひとつ伸びをすると、旅先でよく味わうじわりとした高揚感が湧き上がってきます。目の前の「cafe edomons」さんから賑わいが溢れ出てきていました。
■cafe edomons
富津市金谷2185-2
マスターのエドモンズさんの淹れるブルーマウンテンがとびきりおいしいのですが、それだけではなく、マスターとマスターのまわりに溢れる笑顔に、何度心が軽やかになったことかわかりません。この日も、古民家空間に近隣地域のお店が集まる「カフェinかふぇ」が行われ、たくさんの笑顔が弾けていました。
この賑やかさのなかで、恐縮ながらこっそりと「千葉の海カフェ」も販売させていただきました。まさか大勢の方にサインを求められるなんて。直筆がイマイチ!なので、kanocoさんに作っていただいた屋号の消しゴムハンコを押させていただきました。
この後、ライブや花火の打ち上げがあるため、ますますお客さんが増えてきました。私が最後まで居られず、買いそびれてしまわれた方、本当にすみませんです。翌日、大多喜町にある「焙煎香房・抱(HUG)」さんで、たまたま前日買いそびれた、という方と遭遇!急遽販売させていただいたり、なんてまさかの出会いもありましたが(笑)
ライブの始まる前にマスターがにわかにメンバーに!?
いやぁ、いいなー、このユニークさ!
数年前、いろいろ仕事の面で思うところがあり、いつのまにかカウンターでその気持ちをマスターに吐露していた、ということがありました。その時親身になって訊いていただいたことが、今に繋がっていると確信しています。一度築いてきたものを棚卸しして、また次へ踏み出して行く。そんな勇気をくれたひとりがマスターでした。おかげで本まで出せるようになり・・・本当にありがとうございます!!今度はゆっくり珈琲を飲みに行きたいです!!