西欧のアンティーク雑貨の囲まれながら、シナモンロールを頬張ります
JR内房線の千倉駅を降り立つと、夕闇迫る駅前ロータリー。
群青色の空の下、正面のカフェから仄かな店明かりが漏れていました。
元々「カフェ千倉」だった駅前カフェが新しいカフェに生まれ変わっていました。
■vanilla バニラ
南房総市千倉町瀬戸2252-2
10:00~17:00
月・火曜定休
愛媛県松山市から南房総市に移住して来られたご夫妻が、お店を切り盛りされています。
「大網や一宮もみたけど、いい物件がなかった」
と、最終的にこの千倉の駅前に辿り着きました。10月に引っ越し。壁を自ら白く塗ったりと手を加えて、早くも11月29日にカフェをオープン。奥様が松山市で雑貨の販売をされていたこともあり、店内ではヨーロッパで買い付けて来られたアンティーク雑貨やファイヤーキングの器などが、潤いある日常生活を語りかけています。
カフェではプレーン、ウィンナー、ブルーベリー、レーズンの各ベーグルやベーグルサンド、ベイクドチーズケーキなどをコーヒーとともに味わえます。列車の待合いにもよさそうです。