どう手をつけるべきか頭が真っ白
気が付けばトイレも真っ白。
トイレの神様はただ、微笑みを
ロビーに続き、今度はお手洗いや、それに続く廊下に目を向けてみましょう。
まずはお手洗い。
お手洗いは水洗トイレとして正常に機能していますし、特段いじらなくてもいい気がします。が、どうも土壁にすみれ色のタイル、むき出しの木材、という組み合わせがピンときません。何かいい方法がないかと考えに考えた挙げ句、頭が真っ白に・・・。
と、いうことで「真っ白」にする事にしました。
まぁ、とりあえず白くするならばラクだろうという安直な発想です(後で気が付いたのですが、タイルにペンキはあまり相性がよくないらしい・・・?)。
土壁部分には漆喰を。
その他の部分には白いペンキを。天井も床も、勢い余ってサッシやトイレのレバー、蛇口までついつい塗ってしまいました。
あぁぁ、大丈夫でしょうか。でもやってしまったものは仕方がありません。様子を見ながらまた考えましょう。
ひとまず、こんな感じに仕上がりました。
続いてはトイレに至る廊下。
手を入れる前の廊下はこんな感じです。
てらてらしたビニール素材(?)の床が目につきます。
さらに、一部でベコベコした感じがあり、底が抜ける危険性がありました。そのため、入居前に、大工さんの手により、ベニヤで補強をしてもらいました。
しかしながら、ベニヤの質感がいかにもベニヤ(当たり前ですが)。この「浮いた感」を打破するため、ダーク系の色で落ち着いた感じを出します。
廊下にあった押入は、漆喰壁の色調を活かすため、木材部分を墨の塗料で塗り、モノトーンな空間に。今は展示物が特にないので、仮で「勝手に『月刊ぐるっと千葉』アーカイブ展」になってみたり。
さぁ、今度はメインディッシュの大広間(囲炉裏間)に若干でも手を加えねばなりません。今度の市野川ビアテラス「市野川ジャルダンドゥラビエール」は夜の灯りがポイント。照明をいじらないわけにはいかないでしょう。