先日、会場照明の試験点灯を行いました
※本エントリーより、フライヤーのpdfダウンロードができます
港町・勝浦の丘のうえ、
市野川は知られざる田園の里。
ここには居酒屋も飲食店もありません。
ですが、家々の縁台が
里の自然と人々を繋ぐBARとなります。
月明かりとキャンドルの炎の揺らめきを照明に、
虫の声、風のささやきをBGMに。
各店自慢のおつまみとともに、
贅沢な夕涼みを。
・・・・・先日、地元・市野川区の回覧板でフライヤーを回していただくため、区長のお宅を訪問しました。
茜色から群青色に染まる空の下、「まあ、一杯」と、縁台に誘(いざな)われます。美しいグラデーションの空に、柔らかに響き渡るひぐらしの旋律。暑かった日中も、日が傾くと、田んぼを駆け抜ける涼やかな風が頬を撫でるようになります。
その田舎の演出に、すっかりうっとりとしていると、奥様から採れたての見にトマトの差し入れ。そしてビールを飲み交わしながら、市野川生活の相談をしたり、これからのことなどを語り合います・・・・・なんと、贅沢なひとときでしょう。
確かに、市野川には居酒屋も飲食店もない。唯一、ケーキ屋さんがあるだけ。ですが、実はないのではなく「ある」のです。美しい夕焼け空と星空が、懐かしい土の匂いを漂わせる田んぼが、歴史を紡いできた古民家が、そして、それらの中で愉しむ術を知っている人たちが。
縁台は、
人と自然の縁結び。
人と歴史の縁結び。
そして、人と人の縁結び。
縁台から漂う、
ほんとうのおいしさの匂いが、
今、ローカルで伝えなければならないこと。
温故知新、クラシカルに学ぶ、
ローカル(千葉のいなか)の知恵。
だから、「暮ラシカル」なのです。
今回、勝浦市でリラクゼーションサロンを営む「FRONTiNO」さんに全面的にご協力いただき、共同主催者として出店者さんを募り、この縁台の庭をスタイリッシュにコーディネートしていきます。
おいしく味わう、夕闇の庭へ。
市野川移住後、始めての催しで、不始末な点もあるかと存じますが、
どうぞ、皆様お誘い合わせのうえ、お越し頂けますよう、
よろしくお願い申し上げます。
開催日▶ 2014年8月9日[土](雨天時は翌日)
時間 ▶ 16:00~20:30
会場 ▶ 古民家「にいさんち」
住所 ▶ 千葉県勝浦市市野川120
夏宵の庭の舞台は、港町・勝浦市の丘陵部にある田園の里「市野川(いちのかわ)」。会場となる、築150年の古民家「にいさんち」の庭では千葉県東海岸の九十九里・外房地域からやって来たお店が自慢のおつまみ料理を提供します。
ビールサーバーによる生ビールの販売とともに、かき氷のデザート、ノンアルコールビールもご用意。古民家の風情ある囲炉裏間と、ご近所さんからお借りした縁台のテラス席でお食事をお楽しみいただけます。
地元、市野川の竹で作った灯籠と、月の灯りに身を委ねながら、おいしいひとときをご堪能ください。
【出店者】
出店者さんの詳細情報は、公式Facebookにて後日お知らせしていきます
※不便な里地の会場で恐縮ですが、乗り合わせのうえお越し下さい。飲酒運転におけるトラブルは一切責任を負えません。ドライバーのみなさま、おいしいおつまみをご堪能ください(ノンアルコールビールの販売もございます)
※一般の民家が会場のため、お手洗いの数が限られています。恐縮ですが、まず、駐車場にあります集会所のお手洗いをご利用のうえお越し下さい
※持込みはご遠慮ください
※駐車場でのトラブルは一切責任を負えません。貴重品の管理にお気をつけ下さい