ようやく玄関に手を出し始めました
ひろいひろ~い、古民家にんさんち。
玄関脇の部屋のプチリノベーションがひとまずは一段落・・・ということにして、次なるターゲットを玄関に致しましょう。
下足入れを掃除した後、その上の部分を情報スペースにしたいと考えました。自分がいいな、と思えるショップカードやフライヤーを、まずは並べてみようと。
房総の愉しさやおいしさ、暮らしの豊かさを匂わすちいさなメディアの脇に、鵜原理想郷ガイドでお馴染みの善三郎さんのお写真と、庭に咲くの季節の花をあしらいました。市野川では集会所界隈のツツジが間もなく見頃を迎えます。
にいさんちで使われず、壁に取り付けられたままになっていた、ふたつの鉄棒のもの掛け。ひとつはショップカードを吊り下げて。もうひとつはスリッパの収納に再活用しました。スリッパ収納は、市原市で民家をリノベーションしてカフェを営業されている「cafeのっぽ141」さんのアイデアを頂戴致しました。
さて、にいさんちの玄関にはひろいホールが背後に控えています。かつては土間として使われていた空間だそうで、昭和の、恐らく後半あたりに洋風の間に改修が施されています。住宅街の中の診療所などに良くありそうなキューブ状のブロック硝子の積まれた壁面が目を引きますが個性がたいへん強いうえ、囲炉裏間の大黒柱も姿を魅せているます。時代の交錯したこの空間をどういじるか思案のしどころです。そろそろこの空間にも手を付け始めなければなりませんね。