●12月の出店情報と年明けからの勝浦朝市出店について

■12月の出店情報

 

勝浦朝市 5日・12日・19日・26日

→勝浦朝市通り[勝浦市]

→雨天予報時は出店を見合わせます

→朝市自体は水曜日以外の毎日開催されています

https://www.katsuura-kankou.net/asaichitop/

 

第2回国吉藝文祭 11土

→10:00-15:00

→COMMONS ISUMI/マチノイト/旧大原タクシー[いすみ市]

https://itetsubooks.club/archives/834

 

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12月は勝浦朝市に加え、11日(土)にいすみ市の内陸、国吉で行われる「国吉藝文祭」に前回に引き続き出店させていただきます。

 

今回は会場が1箇所から3箇所に増え、国吉の町中を回遊できる町ぐるみの催しに。各会場ともリノベーションした物件が会場として活用されていて、布をアップサイクルしたバッグづくりや土パネルのワークショップ、チャレンジショップの説明会など、学びの多いコンテンツになっています。いすみ鉄道・国吉駅前には飲食店の出店もあります。もちろん、古本市もあるのでどうぞお楽しみに。

 

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勝浦朝市への出店は、出店登録の満期切れとなる12月で一旦終了とさせていただき、翌年1月からは毎月第2・第4日曜日に行われる「勝浦朝市マルシェ」へスポット出店するスタイルに移行致します。

 

元々月1回、第2日曜日にのみ行われていた朝市とマルシェの融合企画である勝浦朝市マルシェが、この11月から月2回の開催に拡大しました。この日は商店街などでも毎回様々な催しが同時開催されるようになっています。観光客だけでなく地元、勝浦市の方々にもこのマルシェの開催が認知され浸透しています。さらに、これまでの8ヶ月に及ぶ出店で得た知験の分析と、最近の若手出店者の方たちの動向も踏まえ、デイリーな出店よりも月2回のスポット出店の方が、私自身無理なくストレスなく出店を継続できると判断しました。

 

イベント要素の強いマルシェの開催日を拡大したことは日曜日以外の地元消費、地元需要を特定日に集約化させたいとする、地域の意思であると私は捉えています。この方向性は、近隣地域のマルシェや朝市と競合がシビアになる中で、経済面からは同意できる部分が多い一方、朝市の福祉的価値(お金で語れない価値)との折り合いをどうつけていくかが今後の課題になるだろうと思っています。

 

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さて、写真は11月28日に出店させていただいたタンジョウ農場収穫祭[千葉市]の模様です。毎回毎回気持ちのいいおもてなしで、主催者のタンジョウさんの皆さんには頭が下がりっぱなしです。お客さんの笑顔と木漏れ日と美味しいお野菜、お食事。こんなに心地よい催しに参加でき、色々な方とお会いでき幸せな一日でした。

 

この1ヶ月、10月30日の国吉藝文祭から始まり、あわぶっく市[南房総市]、くらしずく[九十九里町]、タンジョウ農場収穫祭と、勝浦朝市以外の出店も目白押しでした。おかげさまで、84冊もの編集室の本を読者の皆様にお届けすることができました。改めて感謝申し上げます。拙著が新たな房総の魅力を発見する機会になれば幸いでございます。