「今、寄付する支援/少し未来に行動する支援」活動報告。そして、継続します

『BOSO DAILY TOURISM』の9月19日〜10月31日期間中の売り上げの半分を「災害ボラサポ・台風15号」に寄付させていただきました。そして、12月1日まで活動を延長させていただきます。

寄付というひとつのアクションをきっかけに、継続的な関係性へと発展していく。そんな流れになればと願って始めた「今、寄付する支援/少し未来に行動する支援」。これは、掲載されている人たちの多くが被災者という立場となってしまった、内房・南房総地域のガイドブック『BOSO DAILY TOURISM 房総日常観光』。この売上の半分を寄付させていただき、かつこの本を携えて実際に現地に足を運んでほしいとの思いから始めた活動です。

 

活動からひと月半、設定期間を迎え「24225円」を、社会福祉法人 中央共同募金会(赤い羽根共同募金)による「台風15号災害に伴うボランテイア・NPO活動サポート募金(災害ボラサポ・台風15号)」へ寄付させていただきました。金額内訳等詳細は「かもめの本棚online」でさせていただきましたので併せてご覧ください。

 

■かもめの本棚online →   ●  

 

おかげさまで、出店したイベントや編集室のホームページを通じて、そして本を販売してもらっているお店の方たちに『BOSO DAILY TOURISM 房総日常観光』をお買い求めいただきました。

イベント出店の機会を提供してくださった「North Lake Cafe & Books」(我孫子市)の松田さん、「勝浦朝市シェアマルシェ」(勝浦市)の実行委員の皆さま、並びに活動趣旨に共感して本の新規・追加発注をしてくださった「CB PAC」(鎌ケ谷市)、「珈琲商店ハト」(市川市)、「三舟山珈琲」(木更津市)、「モバイルカフェ 福笑屋」(移動販売)の皆さま、そして直接購入していただいた読者の皆さまに、改めて御礼申し上げます。

 

そして「今、寄付する支援/少し未来に行動する支援」活動。12月1日まで延長させていただきます。ご存知の通り、15号襲来以降も「災害の日常化」を意識させられる状態が続き、継続することの必要性を強く感じたからです。

 

今回は同じ赤い羽根共同募金ながら、被災された方々への支援を目的とした義援金「令和元年 台風15号・台風19号・大雨千葉県災害義援金」(社会福祉法人千葉県共同募金会)へ寄付をさせていただきます。

 

間も無く開催する写真展でも、これから作る本でも、「日常の豊かさとは何か、そしてその背景とは」ということを問い続けなければならないと、気持ちを新たにしております。